マイホームに和室を設ける必要性とは?理由やメリットとは?
日本ではマイホームに和室を設ける場合が多い一方で、近年は和室がない家もあります。
マイホームに和室を設ける必要性とはなんでしょうか?
この記事では、和室の必要性や使用用途、さらにメリット・デメリットについてご紹介します。
マイホームに和室を設ける必要性について理由と使用用途とは?
マイホームに和室を設ける必要性があるといえる理由は、大きくわけて3つです。
1つ目の理由は、客間として使えるからです。
来客時や親が遠方に住んでいる場合、いつでも泊まってもらえるように部屋があるのは便利です。
2つ目の理由は、リビングに隣接して和室があると子育てに便利だからです。
和室の畳の上では、子どもが転んでも、クッション性があるので衝撃が吸収され、ケガをしにくいです。
フローリングの場合だと、クッション性のあるマットを引くなどして対策をする必要があります。
また、子どもが小さい場合、寝室として使うのも便利です。
つかまり立ちがはじまると、布団で寝かせるほうがベッドからの落下も防げるので安心ですね。
3つ目の理由は、くつろぐスペースとして使えるからです。
畳に使われているイグサの香りでリラックスできますし、直接ゴロンと寝転がって過ごすこともできます。
最近ではモダンな雰囲気に合うようなおしゃれな和室もあり、デザイン的にも洋室とマッチするようになっています。
リビングと段差を設けて和室を設置すると、空間を広く見せられる効果もありますね。
マイホームに和室を設ける必要性とメリット・デメリットとは?
マイホームに和室を設けた場合の、メリットやデメリットについてご紹介します。
<メリット>
和室のメリットは、いろいろな用途に合わせて使えることです。
客間や仏間など用途に合わせて変化させられ、冬場はこたつを設置してくつろぐこともできます。
日中過ごすスペースとしてだけでなく、布団を敷けば寝室にもできるのも魅力です。
将来、親世代と同居するかもしれない場合にも、和室があるといいでしょう。
和室に押入れがある場合は、収納がしやすいメリットもあります。
押入れは奥行きが広くて上下にも分かれているので、布団をそのまま収納できるなど、クローゼットにはない使い勝手の良さがあります。
<デメリット>
和室は洋室と比べると、メンテナンスに手間と費用が必要です。
畳は汚れに弱いため、うっかりコーヒーなど色の濃いものをこぼしてしまうとシミになりやすく、張り替えなければなりません。
また、障子やふすまもドアより汚れやすく、張り替えられるといっても手間がかかります。
まとめ
マイホームに和室を設ける必要性や、メリット・デメリットについて紹介しました。
マイホームを建てるときに、和室を作っておけばよかったと後悔しないように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ケイオー不動産株式会社は、横浜市泉区・戸塚区のマンション・一戸建て物件を多数取り扱っております。