一戸建てで重要な階段選び!その種類やメリット・デメリットをご紹介
一戸建てに住もうとお考えであれば、階段の種類にも目を留めておきましょう。
デザイン性だけでなく、暮らしやすさの面でも、階段選びはとても重要です。
この記事では、一戸建て住宅に見られる階段の種類とその特徴、メリットやデメリットをご紹介します。
一戸建てで重要な階段 その種類と特徴
一戸建て住宅において重要なポイントである階段には、主に次の種類があります。
<直階段>
もっとも一般的な階段。
1階と2階を直線でつなげる形です。
<折り返し階段>
その名のとおり、途中で折りかえす階段です。
形としてはコの字型になります。
<かね折れ階段>
階段全体がL字型になるよう途中で折れている形です。
<カーブ階段>
階段全体がゆるやかなカーブを描いています。
<らせん階段>
階段全体がらせん状を描いている形です。
一戸建てで重要な階段 種類によって違うメリット・デメリット
種類ごとに違う階段の特徴を見てきましたが、さらに、それぞれがもつメリット・デメリットをご紹介します。
<直階段のメリット・デメリット>
もっともシンプルな形であるため、設置の際、小さな面積で済むのがメリットです。
デメリットは、長さの確保が必要な点と、踊り場がないため転倒の際に階下まで一気に転げ落ちてしまう危険性が考えられます。
<折り返し階段のメリット・デメリット>
途中に踊り場があるため、転倒しても転げ落ちる段数を少なく抑えられる点がメリットです。
デメリットとしては、5種類のなかでもっとも広いスペースを確保する必要があるという点が挙げられます。
<かね折れ階段のメリット・デメリット>
L字型になっているため、直階段ほど長さが確保できなくても、あまり場所はとりません。
また、転倒しても折れ曲がりで止まるため、転げ落ちる距離を抑えられます。
なお、デザインによっては階段の踏み板が三角形に近い形になります。
幅がせまいと足の置きようによっては転倒の可能性が大きくなるため、この点がデメリットと言えるでしょう。
<カーブ階段のメリット・デメリット>
カーブ階段は装飾として設置される場合が多く、優美でおしゃれな雰囲気を醸し出せるのがメリットであり、それゆえほかの階段よりも費用がかかるという点がデメリットです。
<らせん階段のメリット・デメリット>
らせん階段は上から見ると筒状になっており、実はもっとも小面積で設置できる階段です。
なお、階段を構成するすべての踏み板がほぼ三角形となります。
そのため、上り下りの際には安全への配慮が必要である点と、上階に家具を運び入れにくく、場合によってはクレーン使用などが必要になる点がデメリットとなります。
まとめ
一戸建て住宅において重要な階段には、直階段など主に5種類があり、それぞれ異なる特徴をもっています。
各階段の特徴やメリット・デメリットを踏まえて、生活スタイルやニーズに合った階段をお選びください。
ケイオー不動産株式会社は、横浜市泉区の一戸建て物件を多数取り扱っております。
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