マイホームにおすすめの自然のぬくもりが感じられる無垢材の良さとは?
素材にこだわったマイホームで暮らしたいという夢は、多くの人が憧れると思います。
なかにはマイホームの印象を左右するフローリングにこだわりたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方には無垢材を使用することをおすすめします。
そこで今回は、無垢材とは何か、またその魅力についてご紹介します!
無垢材の良さをご紹介!マイホームで使いたい無垢材とは?
無垢材とは、丸太から切り出して作られた床材のことです。
板を張り合わせて作られた合板や集成材とは異なり、無垢材とは一枚板でできた木材で、色合いや木目などが不均一です。
そのぶん、木そのもののぬくもりを感じることができます。
木材はパインやスギ・ヒノキ・チェスナット・オークなど、さまざまな種類から選ぶことができます。
色や香り・感触のほか、価格もそれぞれ異なるので、好みと予算を考えてマイホームの木材の種類を選ぶようにしましょう。
マイホームで使われる無垢材の良さとは?
では、無垢材の良さはどこにあるのでしょうか?
無垢材は断熱効果が高く、周囲の温度に影響されにくい良さがあります。
その効果はコンクリートの約12倍と言われています。
ですから、夏場は汗でベタつくことなく、スベスベとした肌触りを感じられます。
冬場は集成材のフローリングのような震えるほどの冷たさはなく、ほんのりと木の温かみを感じることができます。
スギなどの柔らかい木を使えば赤ちゃんがハイハイするのにも安全であるなど、自然ならではの特性を活かせるのが魅力です。
また、集成材は色合いが均一なので、年月が経っても同じ状態を保ちます。
その一方、無垢材は自然そのものの風合いを楽しめるのも良さのひとつです。
年月を経て、色合いや感触などが変化したその味わいは他の素材には出せません。
その経年変化を長年に渡って楽しむことができます。
また、木材には調湿作用があり、空気中の水分を吸収・放出してくれる効果があります。
よってフローリングを無垢材にすることで、蒸し暑い夏場は湿気を吸収し、乾燥する冬場は水分を放出するので、部屋の湿度が快適に保たれるのです。
ただし、これにより膨張と収縮を繰り返すので、ひび割れができやすくなってしまいます。
これは施工前に無垢材の処理をしっかり施すことで防ぐことができるので、建設前に設計者と相談をし、木材の特性を活かしながらも長年使用できる建材にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はマイホームで使われる無垢材の良さについてご紹介しました。
無垢材の良さは自然本来のぬくもりを感じられるところなので、きっと家の中が落ち着いた癒しの空間になるでしょう。
家の変化を長年に渡って楽しむことができるので、ぜひマイホームを建てる際には無垢材を使うことをご検討ください。
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