中古一戸建て検討者必見!リフォーム済み物件のメリットデメリット
ここ最近、中古一戸建てのリフォーム済み物件が人気を集めています。
中古ながらもすぐ生活できる家の状態であれば、購入後の手間もかかりません。
リフォーム済み中古一戸建てのメリットデメリットについて考えてみましょう。
リフォーム済み中古一戸建てのメリット
リフォーム済み中古一戸建てのメリットは、美観住宅を低価格で購入できることです。
リフォームでは、内装や水回りをキレイに改修するのが一般的で、すぐ入居できる状態にしてあります。
一般的に、水回りの状態を気にする方は多いので、ニーズに合ったリフォームが施されていると考えられますね。
外壁も塗装などでリフォームされていれば、築年数が経っていても新築のような外観の物件もあるでしょう。
また中古物件とはいえ、不動産購入には大きな費用がかかるので、完成物件を確認してから購入できるのもメリットではないでしょうか。
リフォームが終わっていれば、入居後の暮らしをイメージしやすい利点もあげられます。
労力と費用を抑えてマイホームを手に入れたい方には、リフォーム済みのメリットは大きいでしょう。
リフォーム済み中古一戸建て物件デメリット
リフォーム済み中古一戸建てのデメリットは、柱や梁などの構造体の状態までは把握しにくいことです。
目視で判断できる壁紙の張替えや浴室の交換などは、内見で確認できますが、建物内部のチェックはなかなか難しいでしょう。
リフォーム済み物件は築年数があり、そもそも老朽化しているからきれいに修繕してあるので、躯体の不具合も十分考えられます。
購入後に雨漏りやシロアリの発生など、瑕疵に値するような被害が見つかれば、ライフプランが大きく変わってくる場合もあります。
契約時に瑕疵についての確認を怠っていれば、修繕費用の請求がままならないケースもあります。
築年数の古い物件においては、断熱材が使用されていないなど、現在では当たり前とする機能が備わっていない場合も多いです。
リフォーム済み物件は、表面のきれいさだけに注目するのではなく、内部までしっかり確認することが必要でしょう。
まとめ
中古一戸建てのリフォーム済み物件にはメリットデメリットがありますが、デメリットのカバーは意外と容易です。
内見時に工事履歴や家の状態について細かく質問したり、ホームインスペクションで住宅の構造状態をチェックしたりしましょう。
耐震基準については1981年6月を境に大きな違いがありますので、それ以前の住宅については耐震性の確認をしてください。
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