区の木をプレゼント！横浜市泉区の人生記念樹事業とは？
横浜市泉区では、森や河川など豊かな自然環境が残されているものの、年々緑被率が低下（昭和50年から平成26年までに約29％）しているため、現在緑を増やす活動をおこなっています。
そこで、緑豊かなまちづくり活動の一つとして、区民の方へ「人生記念樹」をプレゼントする事業を行っています。
今回は、この「人生記念樹」事業がどのようなものかをご紹介します。
泉区の記念樹事業とは？
泉区の記念樹事業は、区民の人生の様々なタイミングにおいて区の木をプレゼントする事業です。
区民が受け取った木は、市内に植えるなどの条件がありますが、お庭に植えても、鉢植えをしても構いません。
この「人生記念樹」事業は、区民への木々の配布を通して泉区の地域と区民の人生を彩ります。
泉区の記念樹事業に申込できる人とプレゼントされる木とは？
泉区の記念樹事業の対象となるのは、横浜市泉区民です。
対象となるのは、出生、保育園や小学校への入園入学、成人、賀寿などで、それぞれ記念日前後の1年以内に申請ができます。
また、これに限らず、横浜市泉区への転入、住宅の購入・増改築、就職、結婚などのタイミングも記念とすることが可能です。
申請は、はがきでもインターネットでも手続きが可能となっていますので、便利です。
泉区では、区の木を制定するために「子ども区の木調査隊」を結成し、泉区にふさわしい、サクラ、キンモクセイ、ハナミズキ、アジサイ、コムラサキ、モミジを制定しました。
プレゼントの樹は、これら6種類の区の木、その他のサツキツツジやドウダンツツジなども選ぶことができ、配布の本数は1つの記念に対して1本となっています。
記念樹の配布は、春と秋の年2回です。
配布の際に受け取ることができなかった方は無効となりますが、代理人が配布所に来ても受け取ることができます。
泉区の記念樹事業で木を受け取るメリットは？
記念樹は、自分で購入し植える場合には数万円かかることもあります。
それが大切な記念日のお祝いとして、無料でプレゼントされることが最大のメリットではないでしょうか。
人生における様々なタイミングで豊富な種類の木を受け取ることで、庭をにぎやかに飾ることができます。
また、木を植えた年数と共に人生を重ねることもできるので、お庭を素敵な思い出を作ることができます。
まとめ
今回は、横浜市泉区の人生記念樹事業について紹介しました。
記念樹は鉢植えにもでき、人生におけるさまざまなタイミングで申請が可能なので、対象となる方はぜひ利用するといいでしょう。
泉区に引っ越しを考えている方は、記念樹とともに人生に思い出を残し、出生・結婚などの喜びを大きく育ててください。
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